『佐藤重遠記念館』は創立60周年の記念事業として建設されました。
地上4階・地下2階の建物で学内外の教育・文化活動に活用されています。
建物がある新宿キャンパスには中学・高校・短大・大学・大学院があり、式典や講演のほか、教育関連イベントにも活用されるなど、学内外の人々に広く親しまれています。
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照明や音響効果を保持しながら特定天井の地震対策
『佐藤重遠記念館』は創立60周年の記念事業として建設されました。
地上4階・地下2階の建物で学内外の教育・文化活動に活用されています。
建物がある新宿キャンパスには中学・高校・短大・大学・大学院があり、式典や講演のほか、教育関連イベントにも活用されるなど、学内外の人々に広く親しまれています。
平成28年、教育環境の整備及び学生・生徒へのサービス向上を図ることを目的に、特定天井の地震対策工事が行われました。
もともと設備が充実した空間であり、照明や音響効果に天井形状が果たす役割が大きかったため、これを保持することが工事の重要なポイントでした。
このため、それまでの天井を全面的に撤去し、新たに設計された支持構造部に直接天井を固定する「準構造耐震天井」が採用されることになりました。
複雑な天井形状を再現するため、「ソエルWカバー」を応用した現場対応品を製造し、お施主様立ち合いの下、試験データを取得するなど、性能基準を満たす品質の確保に向けてサポートしました。
お客様VOICE
学校法人目白学園
法人本部財務部管理課
荒井 美佐子 様
学園として、学生・生徒の安全を第一に考え、非構造部材に対しても積極的に改修を行っています。 特定天井の整備基準が明確になったことから、東日本大震災での天井崩落のような危害を防ぎ、学生・生徒の安全を確保するため、天井の地震対策を行いました。
準構造化したことで、より建物と一体化した天井として安全性が高まったと感じています。
貴社におかれましては、今後、施工が容易で、安全が確保できる工法の開発を期待しております。
導入に関する情報
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