『佐藤重遠記念館』は創立60周年の記念事業として建設され、学内外の教育・文化活動の場となっています。
その中でも体育館は、バスケットコート1面が取れる広さで、共通科目の「生涯スポーツ」で球技やヨガなどが行われたり、課外活動でも利用され、中学生から大学生まで広く活用されています。
学校法人目白学園
新宿キャンパス
佐藤重遠記念館 第二体育館
スポーツ施設特有の設備機器と共に 特定天井の地震対策
- 体育施設
- 教育施設
- #いのちを守る
- #特定天井の地震対策
授業や課外活動で
利用される空間
天井に設置された
スポーツ設備機器とともに
耐震対策
平成27年、教育環境の整備及び学生・生徒へのサービス向上を図ることを目的に、特定天井の地震対策工事が行われました。
バスケットゴール等、スポーツに必要な設備機器が天井から吊るされており、設備機器と天井面の地震対策が一度に検討されました。それぞれが必要な対策をすることで空間の安全性を向上させています。
告示771号対応耐震天井で
特定天井の地震対策
既存天井が“吊り天井”であり、天井は特定天井の要件に当たることから、告示771号対応耐震天井「新耐震Full Power天井」が採用されました。
当社は、技術基準で示された方法をもとに実施した試験データや計算などの技術的な裏付けを提示させていただき、性能基準を満たす品質の確保に向けたサポートを行いました。
(写真提供:目白学園)
お客様VOICE
学校法人目白学園
法人本部財務部管理課
荒井 美佐子 様
学園として、学生・生徒の安全を第一に考え、非構造部材に対しても積極的に改修を行っています。 特定天井の整備基準が明確になったことから、東日本大震災での天井崩落のような危害を防ぎ、学生・生徒の安全を確保するため、天井の地震対策を行いました。
多数の学生・生徒が利用する施設であるため、天井の地震対策によって地震が発生しても安心して施設利用できると感じています。
貴社におかれましては、今後、メンテナンス性に優れた内装の開発を期待しています。
導入に関する情報
- 工事時期
- 2015年
- 導入した製品
- 新耐震Full Power天井
関連する導入事例