旧安田庭園の一角にある刀剣博物館。日本刀文化を普及するために、日本美術刀剣保存協会の付属施設として昭和43年に開館しました。
池に向かって張り出した円筒形のヴォリュームと、丸みを帯びた屋根により、これまで建っていた旧両国公会堂の佇まいが継承されています。

伝統と意匠性にこだわった博物館の天井地震対策
旧安田庭園の一角にある刀剣博物館。日本刀文化を普及するために、日本美術刀剣保存協会の付属施設として昭和43年に開館しました。
池に向かって張り出した円筒形のヴォリュームと、丸みを帯びた屋根により、これまで建っていた旧両国公会堂の佇まいが継承されています。
1階にある講堂の天井には、天井裏に設備が多く計画されている室や、空調・音響などの影響でクリアランスを設けることができない場合に最適な工法である『落下低減天井』が採用されました。この工法により、さまざまな角度が組み合わさった折紙形状を実現しています。
また同じく講堂の壁は庭園との関係を意識した樹形のような意匠になっており、鋼製間仕切材を使って汲み上げました。
詳しくは『インテリアカタログ』をご覧ください。
導入に関する情報
関連する導入事例