『令和3年秋季建築物防災週間・防災の日』耐震天井の開発者 KIRIIが防災に挑む想い
2021年8月30日から9月5日は秋季建築物防災週間、2021年9月1日は防災の日です。
建築物防災週間では、建築物の所有者・管理者の皆さまに於かれましては特定建築物の定期調査報告の徹底が目的のひとつとなっており、天井、壁、床等の建物内部の安全性の確認が対象となっています。
KIRIIは、地震による天井落下から人びとのいのち、事業継続を守る「耐震天井」を2006年に業界で初めて開発しました。その後も度重なる地震に備えるため、地震対策を提案し続けることで人びとの生活を支えてきました。
大規模地震が起きる度に防災拠点の天井の役割が大きくクローズアップされるようになり、KIRIIは改めて耐震天井を地震対策という捉え方だけではなく、防災拠点に使われる内装の一つとして捉え、防災に役立つソリューションとして力を入れていこうという思いを強くしております。
今後は、下地材だけでなく仕上げ材や設備機器も含む天井全体としての耐震性を提案する体制づくりを整え、さらに、業界にて注目度が高まっている壁の耐震性に着目し、天井・壁・床を含めた空間全体の安全性への取り組みなどを通して、防災に寄与していきたいと考えております。
新たに開設しました、建物内部の地震対策情報サイト「なゐふるまち」に、建築物防災週間・防災の日の特集コンテンツを掲載いたしました。
耐震天井を開発した職員のインタビューにより、KIRIIが防災推進に貢献する想いや耐震天井の開発秘話等を掲載しております。
建築物防災週間・防災の日
耐震天井の開発者 KIRIIが防災に挑む想い
https://naifurumachi.kirii.co.jp/bousaishukan
引き続き地震対策を施した事例や、研究開発のノウハウを生かしたソリューションを提案・提供することで、すべての人々が安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与できればと考えております。