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「桐井製作所の前3月期/経常減益20億4千万円/素材の鋼材価格上昇響く」が鉄鋼新聞に掲載されました
「桐井製作所の前3月期/経常減益20億4千万円/素材の鋼材価格上昇響く」(6月27日 : 鉄鋼新聞)
鋼製下地材最大手の桐井製作所の前3月期決算は、売上高が780億2500万円で前期比10.2%増、経常利益が20億4100万円で同27%減、純利益が10億8800万円で同48.4%減の増収減益となった。堅調な建設需要を追い風に鋼製下地材を中心とした製品出荷は好調だったものの、亜鉛めっき鋼板などの原材料価格の上昇が利益を圧迫。
今期は好調なマンション向けなどを中心に建設需要は継続するとしており、足元の4〜6月期は前年同期を上回っているとしている。このほか学校等の屋内体育施設や病院施設、商業施設向けなども販売を強化する方針。
また4月から一部改正された建築基準法施行により、特定天井の耐震化が法令化されたことを追い風にして耐震天井シリーズの営業強化も進める。既存建物については、新たな営業ツールとして耐震改修事例(図面集)などの発刊予定している。