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「『その天井が危ない!』発刊 桐井製作所著 耐震天井の現状紹介」が鉄鋼新聞に掲載されました
「『その天井が危ない!』発刊 桐井製作所著/耐震天井の現状紹介」(4月16日 : 鉄鋼新聞)
軽量天井材など鋼製下地材大手、桐井製作所(本社・東京、社長・桐井隆氏)がこのほど、人命・企業の事業継続性(BCP)などにとって耐震天井がいかに重要になっているかを詳細に解説した著作「その天井が危ない!」を、ダイヤモンド社のグループ会社、ダイヤモンド・ビジネス企画から発刊した。
同書は、第1章で芸予地震、宮城地震、東日本大震災など過去の震災で発生した天井崩落事故事例や、天井の基礎知識を紹介。第2章では宮城地震を教訓に同社が開発した「耐震天井」商品化への挑戦過程を、第3章では人命・事業継続を守るために企業や施主がどう対応すべきかを示し「日本中の天井を耐震天井に」とまとめている。
天井材は非構造部材のため、建築基準法では材質・強度など具体的基準はなかったが、2013年7月から「特定天井」(高さ6メートル超・面積200平方メートル超・質量2キロ/平方メートル超など)については国交大臣が定めた構造方法あるいは大臣認定による安全確保が必要になった。そうした耐震天井の現状と展望を紹介している(定価・本体1500円)。