メディア掲載
「高さ6m200m2超対象/国交省 新築の天井性能検証」が建設通信新聞に掲載されました
国土交通省は5日、天井脱落防止措置の詳細を定めた「特定天井および特定天井の構造耐力上安全な構造方法」を告示した。新築は高さ6m、面積200m2超、1m2当たりの質量2km超の天井を対象に、性能を検証するルートを示している。2014年4月1日から施行する。
告示では、安全上重要な特定の天井を、高さ6m超、面積200m2超のつり天井などと規定し、▽耐震性を考慮した天井の仕様に適合▽天井の耐震性を計算▽時刻歴応答解析などによる検証ーーという3種類の検証方法を提示。検証のための計算式などを告示で示した。
既に天井落下対策を規定する「建築基準法施工令一部改正政令」は7月12日に交付している。
(2013年8月6日 : 建設通信新聞)