技術情報
国交省「屋内プール等の天井脱落対策に関する技術的助言」のご案内
国土交通省より、「屋内プール等の大規模空間を持つ建築物の吊り天井の脱落対策について」(技術的助言 国住指1852号、1853号)が報道発表されました。(8月20日)
※国土交通省の報道発表資料はこちらから
https://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000422.html
これは、7月14日の静岡県富士市、同月27日神奈川県横須賀市のプール天井の落下事故から全国都道府県建築主務部長、関係団体及び関係省庁あてに注意喚起の通知が出されたものです。
具体的には、天井高6m超かつ面積200m2超ある空間で、建設後、震度4以上の地震が観測された建物を点検口等から天井裏を目視し、クリップ等の天井材の外れ等が生じていないかの点検を実施する事というものです。
対象建物は、屋内プール、体育館、劇場、音楽ホール、映画館、エントランスホール、待合ロビー、講堂、展示場、宴会場 等となります。