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「天井落下防止対策等検討WGを設置/6月28日初会合」が建設通信新聞に掲載されました
天井落下防止対策等検討WGを設置 6月28日初会合
文部科学省は26日、「学校施設における非構造部材の耐震対策の推進に関する調査研究協力者会議」の下に、天井落下防止対策などを専門的に検討する場として「天井落下防止対策等検討ワーキンググループ(WG)」(主査・清家剛東大大学院准教授)を設置した。初会合を28日に開く。
WGは、東日本大震災における被害状況などを詳細に整理、分析した上で、学校施設の屋内運動場などでの天井落下防止対策とその推進策を検討。検討成果を協力者会議に報告する。協力者会議はWGの検討を踏まえ、学校施設非構造部材の耐震対策の中間報告を8月、最終報告を2013年3月にまとめる。
主査を除いたWGのメンバーは次のとおり(敬称略)。
▽伊山潤(東大大学院准教授)▽梅園雅一(万建築設計事務所設計課長)▽江口亨(横浜国立大助教)▽熊谷亮平(東京理科大講師)▽佐藤考一(建築環境ワークス共同組合代表理事)▽松本由香(横浜国立大准教授)▽山田哲(東京工業大建築物理研究センター准教授)
〈特別協力者〉
▽小林正浩(国立教育政策研究所文教施設研究センター総括研究官)▽脇山善夫(国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター主任研究官)
(2012年6月27日 建設通信新聞)