メディア掲載
「桐井製作所/LED照明器具/天井材型を拡販」が鉄鋼新聞に掲載されました
桐井製作所 LED照明器具 天井材型を拡販
年間販売5万台超目指す
鋼製下地材最大手の桐井製作所(本社・東京都千代田区、社長・桐井隆氏)は、LED照明メーカーの光波(本社・東京都練馬区、社長・中島康裕氏)と共同開発した天井材型LED照明器具「ボードライト」シリーズの拡販を強化する。今日20日まで東京ビッグサイトで開催の「第4回次世代照明技術展」の光波ブースに出展するなどPRにも注力し、単一部材の販売だけでなく今後需要増が見込める耐震補強分野を中心に内装ユニットの販売にも取り組んでいく方針。年間販売5万台以上を目指す。
「ボードライト」シリーズは10年9月に販売を開始。従来の埋込型照明器具と異なり、最薄部の厚さが9.5ミリのため、天井ボードを貼る様な感覚で施工でき、埋込型照明器具を取り付ける際の面倒な下地材組みの開口や補強も不要。天井下地材の強度を下げずに設置できるため、施工手間も照明の開口部補強工事も不要となり、施工コストが従来の3分の1と大幅に削減できるのも特徴。LEDを使用しているため、省エネにも貢献する。
昨年6月頃から東日本大震災の影響により、調剤薬局など店舗やオフィスなどからの引き合いが増加。同社では「工事施工業者やビルオーナーなど来場者の耐震補強への意識が高まっているのを感じる。今後も高い施工性を活かし、販売を伸ばしていきたい」としている。