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「桐井製作所建築学会大会で講演」が鉄鋼新聞に掲載されました
「桐井製作所」建築学会大会で講演
耐震分野研究成果を発表設計事務所・ゼネコンにアピール
鋼製下地材最大手の桐井製作所(本社・東京都千代田区、社長・桐井隆氏)は、先週24日、東京・新宿区の早稲田大学西早稲田キャンパスで開催された日本建築学会大会で講演会を実施した。耐震天井分野を中心とした研究成果を公的な場で公表し、設計事務所やゼネコンなどユーザーの技術的な信頼を高めるのが狙い。会場は立見が出るほど盛況で活発な質疑応答が飛び交った。
講演内容はJR東日本との共同研究である「システム天井の静的鉛直荷重実験実験の概要とその結果」など。既存天井の耐震補強工事を想定し、穴あけなど工事箇所を少なくするための一カ所ごとの体力を3倍に高めた高耐震ブレース工法などの実験結果を発表した。
同社は06年以降日本建築学会大会に参加しており、研究論文発表と講演会を実施してきた。同社では「専門性の高い技術的な問い合わせも増加しており、当社の技術力評価の向上に寄与していると実感する。今後とも研究発表を続けていきたい」(小林俊夫取締役技術担当)と話している。
(2011年8月31日鉄鋼新聞)
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