メディア掲載
2011年6月6日放送のテレビ東京「news fine」で「相次ぐ天井崩落事故 問われるつり天井 の安全性」が放映されました
2011年6月6日放送のテレビ東京「news fine」で
相次ぐ天井崩落事故 問われるつり天井の安全性が放映されました。
概要
東日本大震災ではホールや体育館など公共施設の天井が落ちる被害が相次ぎました。中でも「つり天井」という吊り下げ式の天井は、ビルなどにも広く使われていて、500平方メートル以上のつり天井のある大型施設は、全国におよそ2万1,500棟あります。国土交通省はつり天井の指針を見直すなどの対策を検討していて、その安全性が今、問われています。
*番組の中で、日本耐震天井施工協同組合(JACCA)技術顧問の小林俊夫氏が以下のようにコメントしています。
「一般の耐震対策のない天井は上の床からつりボルトでつってある。揺れを抑えるものが入っていないので、大きな地震がくると揺れて周辺の壁にぶつかり、ボードが落ちたりクリップが外れたりして落ちることがある。
建築基準法では"地震や風で脱落しないようにしなければならない"と書いてある。これでは、脱落した途端に建築基準法違反になるが、脱落するまでは違反であることが見えない。」
と天井には法律上の明確な基準がなく、耐震対策をしにくい状況にあることを指摘しています。
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