「桐井製作所 耐震天井を拡販」が鉄鋼新聞に掲載されました お知らせ | 桐井製作所
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「桐井製作所 耐震天井を拡販」が鉄鋼新聞に掲載されました

ブレースで揺れ抑制/公共施設に狙い

建築用鋼製下地材メーカーの最大手、桐井製作所(本社・東京都千代田区、社長・桐井隆氏)は今年度、耐震化需要拡大が期待されるなか、主力製品「KIRII耐震天井」の普及拡大を図る。
文教施設関連では児童、生徒の安全に直結する耐震化への取り組みが進んでいる。
同社では「耐震天井」の認知を広げる施策も展開、新規需要の開拓につなげていきたい考え。

一般の天井は、建物の躯体から吊り下げられており、地震時には振り子のように揺れて壁などに衝突し、破壊され、最悪の場合落下してしまうケースがある。
同社の「耐震天井」は、揺れを抑えるブレースの設置とともに、接合金具等の各部材の強度を高め、「落ちない天井」を実現するもの。

また、耐震性の確認の為、静的な実験を行い精密な力の流れを明快に解析。震動実験により、その理論を立証している。

近年、耐震化需要は拡大。地震発生後も避難所などとして利用しなければならない建物は、地震による直接の人的被害を防ぐだけでは不十分で、建物内を引き続き使用できるようにすることも求められる。
そのために天井部分の耐震策として「落ちない天井」が不可欠となる。

「最近では事業継続計画(BCP)に有効な手立てとして当社の『耐震天井シリーズ』は、民間企業からも注目を集めている」(同社)という。
同社は先月26日からホームページを全面刷新。耐震に関する相談窓口を設けたほか、文教施設・交通施設・公共施設・商業施設の施設別に「耐震天井」の採用実績を紹介。特色ある製品を顧客の立場に立ち分かりやすく説明するとともに、施設別に製品検索が可能になっている。
また、実際に天井を組み上げて実施した耐震実験の模様の動画をホームページに新たに掲載した。併せて、学会発表などの研究成果の閲覧もできるなど、内容充実を図った。HP担当者は「採用例や製品画像などを多く掲載することで、専門業者だけでなく、一般の方にも分かりやすいホームページをめざした」と話している。
桐井製作所は全国に30カ所の営業拠点と54カ所の物流拠点を持つ大手総合建材サプライヤー。今年度に入り九州地区に新た に営業拠点2カ所を開設するなど、販売網の整備も推進。「ワンストップ提案型営業」をキーワードに鋼製下地材など各種建材製品の販売を展開している。
09年3月期売上高は627億9500万円(前期比2・2%増)、経常利益は前期比横ばい。今期は「経済情勢を鑑みて減収は避けられない」(桐井社長)としながら「耐震製品を柱に据え、幅広く PRを進めて受注機会の拡大につなげたい」(同)としている。

(7月8日:鉄鋼新聞)

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