天井脱落対策
仕様ルートの検証方法
耐震性等を考慮した天井の仕様に
適合することで検証
(天井の質量2㎏/㎡超20㎏/㎡以下)
- ・水平方向の地震力に対し斜め部材等を配置し、周辺に隙間(クリアランス)を確保
- ・周囲の壁等との間に隙間(クリアランス)を設けない
仕様ルートとは
構造耐力上安全な天井の構造方法として、一定の仕様に適合するものとされています。
出典:『建築物における天井脱落対策に係る技術基準の解説』より
仕様ルートにおける
特定天井の
構造方法
平成28年国土交通省告示第791号が公布・施行され、仕様ルートには従来の『斜め部材+一定の隙間(クリアランス)』に加えて『隙間なし天井』が加わり、合わせて2つの仕様が示されています。天井の最大長さが20メートルを超えたり、勾配天井をご検討中の方は『斜め部材+一定の隙間(クリアランス)』の仕様を、四周に隙間を設けない天井をご検討の方は『隙間なし天井』をご覧ください。